樹齢60年、年産1樽半の希少なキュヴェ。がっしりとしたストラクチャーとミネラル感の強さはクロ・ド・ラ・ロッシュならでは。そこにレシュノーらしい果実味の高さが加わり、じつにバランスよく、若いうちからでも顔を顰めるようなことにはならない。アフターにはスパイシーなニュアンスとミネラルが長く続く。【お願い】:是非レシュノーの他のアイテムも一緒にお願いします。樹齢60年、年産1樽半の希少なキュヴェ!2002年にWA100点を付けた最高峰クロ・ド・ラ・ロッシュ!フィリップとヴァンサンのレシュノー兄弟が運営するこのドメーヌは、1986年創業の若さながら瞬く間に高評価を得て成長した。今はなきモランというネゴシアンで働いていた父、フェルナンがふたりに残した畑はわずか3ha。それを18アペラシオン(年によって変動あり)、およそ10ヘクタールの規模にまで拡大させたのだ。ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするドメーヌだが、畑はさまざまな村に点在。ブドウ栽培は事実上のビオロジックで、いくつかビオディナミ的な調合物も使っている。しかし、認証を得るつもりはまったくない。醸造方法をみると、原則的に100%除梗だがヴィンテージとクリマによってはいくらか梗を残す。10〜12度の低温マセレーションを4、5日続けた後、自然にアルコール発酵。トータルで3週間のキュヴェゾンを行う。その後、およそ16ヶ月の樽熟成。村名ワインでは新樽率は20-25%、1級で40%、特級は100%に上がる。レシュノーのワインは果実味豊かで丸いタンニン。若いうちから楽しめる心地よさが人気の秘訣だ。「クロ・ド・ラ・ロシュ グラン・クリュ」は、がっしりとしたストラクチャーとミネラル感の強さはクロ・ド・ラ・ロッシュならでは。そこにレシュノーらしい果実味の高さが加わり、じつにバランスよく、若いうちからでも顔を顰めるようなことにはならない。アフターにはスパイシーなニュアンスとミネラルが長く続く。■テクニカル情報■醸造・栽培、除梗の割合:60%、発酵(樽/タンク):木桶、発酵温度:30度、発酵期間:3週間、使用酵母:自生酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):100%、熟成期間:18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:しない、所有面積:0.46ha、土壌:粘土石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、平均樹齢:60年、密植度:10000本/ha、平均年間生産量(本数):450本、収穫量:35hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:ビオロジック、BIO認証団体:なしPHILIPPE ET VINCENT LECHENEAUT CLOS DE LA ROCHE GRAND CRUフィリップ・エ・ヴァンサン・レシュノー クロ・ド・ラ・ロシュ グラン・クリュ生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ原産地呼称:AOC. CLOS DE LA ROCHEぶどう品種:ピノ・ノワール 100%アルコール度数:13.5%味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ